SEO対策ではサーチエンジンの側でそのページをどのように評価されるのか鍵を握っていますが、lpは比較的更新頻度が少ないことから評価が低くなってしまいがちです。
しかし、用意されているコンテンツが多岐にわたる場合は閲覧したユーザーを道案内する役割を果たすlpを外す訳には行かない場合もあります。
そんな時は、サイト一体型lpでSEO対策を行う方法があります。
lpとコンテンツを同一のページに集約させ、例えばページの上部にインデックスがあり、項目をクリックすれば下部のコンテンツへジャンプするというサイトがここ数年で増えています。
この方法ならばlpの役割を果たしながらコンテンツを更新できるので、サーチエンジンからの評価も高まります。

SEO施策の定番手法lpページについて

SEOは検索エンジンの精度を上昇させると同時に、運営サイトのページランクを上げてゆくための施策になります。考え方としてはタグや内容を検索エンジンクローラーに正確に理解してもらうことと、ユーザー数を増やしてアクセス回数を上昇させることが重要です。
そのためには1次情報や有用なまとめ記事を掲載したり、話題の動画コンテンツで流入を狙うなどの施策が有効になります。マーケティング手法としては定番になっているのがlpページであり、自社を宣伝するチラシやフライヤー的なページを外部に作ることです。いわば要約的なサイトでありリンクを貼っておくことで、本家のサイトに流入効果を狙うことが可能になります。lpを上手に使いSNSなどと連動させることで、より宣伝効果を相乗的に生みます。

1ページ完結タイプのlpがSEO対策に弱い理由とは？

大企業をはじめ、多くの企業が使っている1ページ完結型のlp。ただ、この1ページ完結型のlpはSEO対策に弱く、自然検索で集客するのは難しいという特徴があります。ゆえに、多くの場合広告運用を通してlpに集客しています。つまり、SEO対策はあえてしていないことが多い、というのが特徴です。
なお、lpがSEO対策に弱い理由にはいくつかのものがありますが、文字数が少ないことが多いところも大きく影響していると言われています。多くのlpは、実装の手間が省けるため文字ではなく画像中心に作られているものが多く、質が高いと評価されない傾向にあります。また、被リンクを集めにくいうえにCVするかしないかのみに焦点を絞りあえてサイトのページ数を少なくしていることが多いので、SEO対策がなかなか効かないという側面があります。