SEO外部対策は良質な被リンクを多く集める事がポイント

SEOの外部対策の目的は他のサイトからの被リンクを集める事です。被リンクとは、外部のサイトから自分のサイトへ向けられたリンクのことで、これを集める事ができれば検索上位に表示されます。たとえば自分のサイトのURLをSNSで宣伝することができれば、そこから興味を持ったユーザーを集める事ができるので、外部対策にとって被リンクを集める事はとても大切です。ですが、同時にその質が低いと評価されづらくなるので注意が必要です。外部対策に必要なのは良質な被リンクの数であり、その指標となるのがリンクのドメイン数や、そのドメインの元となるサイトの質、つまり権威性ではないかと考えられています。またリンクに使われているアンカーテキストとその種類、1ページに集まる被リンクの数も関係があるとされています。

SEOの外部対策でペナルティの対象となる被リンクとは?

SEOにおける外部対策は、外部リンクを獲得することが基本となります。数多くの被リンクを獲得しているサイトは、外部から高い評価を受けているサイトと判断されるため、検索上位に表示されやすくなります。ただし、どのような被リンクでも良いわけではありません。
Googleが評価するのは、あくまで自然に張られたリンクで、被リンクを捏造するとペナルティの対象になる恐れがあります。例えば、購入したリンク、スパムサイトからのリンク、ディレクトリ登録で獲得したリンク、自作自演のリンクなどはペナルティの対象になる可能性があります。ペナルティを受けると、検索順位が大幅に下がるとともに、最悪の場合はインデックスから削除された検索結果に表示されなくなるので十分に注意しましょう。

SEOの外部リンク対策は良質で正しい被リンクを集める

サーチエンジンはそのサイトのアクセス数だけではなく、どれだけ外部リンクや被リンクが存在するのかも評価の対象です。
例えば学術の世界では論文が引用されることで評価が高まりますが、それと同じようにSEOでもコンテンツの内容が役立つと考えられたり、参考になる内容があるとして他のサイトから被リンクをしてもらえれば評価が高まります。
ただし、それを実現するためには良質なコンテンツを提供するのはもちろん、根拠となるものが存在するなど正しい内容であることが求められます。
また、コンテンツの移動などがあり現時点で存在していないページに被リンクがある場合には、現在の正しいURLを案内したり自動的にジャンプさせるページを用意するなどの対応も大切です。